アニメ鑑賞が趣味のタテカンタツです。
月額550円(税込)で見放題作品が5500作品以上。
この2つがdアニメストアで1番の強みであり特徴と言っても過言ではないでしょう。
下の表はdアニメストアと他のSVODの作品数と月額料金の比較表です。
VOD | dアニメストア | U-NEXT | Hulu | Primeビデオ | ABEMA | Paravi |
---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 550円 | 2189円 | 1026円 | 500円 | 960円 | 1017円 |
作品数 | 5500 | 5780 | 1200 | 500 | 400 | 250 |
※価格は税込み価格です。作品数の端数はカットしています。
言われていますが、ここではSVODを使わせてもらいます。
そうなんです。価格の安さ、作品数の多さがdアニメストアの特徴であり、強味であり、他のSVODと比較した時の最大のメリットでもあるんです。
dアニメストア内でdアニメストアの使い方という案内ページがあります。ここに掲載されているものがdアニメストアの特徴や強味で、それがわかりやすく解説されています。
そうですね。ですがここに書かれていることって、実は他のSVODにもある機能だったりするので、本当の強みかと聞かれれば疑問がのこります。
なのでdアニメストアの使い方に沿って、dアニメストアならではの特徴、強みをこのページでは深掘りしていきます。
特徴1:マルチデバイス対応
なのでマルチデバイス対応とは一つの契約(アカウント)でスマホやパソコン、タブレットなどでdアニメストアの作品を見ることが可能ということですね。
ただし、同じ時間に複数のデバイスで作品を視聴することはできません。
※〇は対応、×は非対応
SVOD | マルチデバイス | 同時視聴 |
dアニメストア | 〇 | × |
U‐NEXT | 〇 | 〇 |
Primeビデオ | 〇 | 〇 |
Hulu | 〇 | × |
ABEMAプレミアム | 〇 | × |
Paravi | 〇 | × |
ディズニープラス | 〇 | 〇 |
dtv | 〇 | × |
Netflix | 〇 | 〇 |
J:COMオンデマンド | 〇 | 〇 |
TELASA | 〇 | × |
dアニメストアの対応デバイスは?
dアニメストアで利用可能なデバイスは、スマートフォンやタブレット、パソコン、テレビなどのモニターに接続するプレーヤ―と大きく3タイプに分けることができます。
もう少し詳しく見ていきます。
スマートフォンやタブレット
iPhoneやアンドロイドのスマホなど一番利用頻度が高いデバイスですね。
利用可能なOSのバージョンは以下の通りです。
iOS: OS12.0~15.3
Android: OS5.0~12.0
パソコン
パソコンで利用可能なOSは以下の通りです。
HTML5プレーヤー
・Windows8.1
・Windows10
・Windows11
・Mac OS X 10.10以上
さらに、推奨しているブラウザは以下の通りです。
HTML5プレーヤー
・Chrome最新バージョン(Windows、Mac)
・Microsoft Edge(Windows)
・Firefox最新バージョン(Windows)
その他の対応デバイス
その他のデバイスとそのデバイスの利用可能なOSのバージョンです。
Fire TV :Fire OS 5.2以上
Android TV :AndroidOS 5.1以上
popIn Aladdin :AndroidOS 9
プレイステーション 4 :システムソフトウェア 8.0.0以上
基本的にどこのSVODでもマルチデバイス対応で、スマホやタブレットであれば視聴可能です。
SVODによっては、パソコンやその他のデバイスに対応していないこともあるので契約する際には、あなたが使用するデバイスが利用できるかを確認してください。
特徴2:複数の検索機能
dアニメストアでは検索方法が複数用意されています。dアニメストアの使い方でも充実の検索機能と謳っているだけあって検索機能は他のSVODより充実しています。
5500という数の作品があるのですから絞り込みが甘いと使えないとか不便というマイナス評価を受けてしまいます。
個人的な感想ですが、U‐NEXTやPrimeビデオ、ABEMAプレミアムと比べて検索窓が大きく分かりやすいです。
その他にも、違ったアプローチで作品を紹介してくれるので、漠然と何を見ようかなぁ~という時にも便利です。
分かりやすい検索画面
まずは、dアニメストアの検索画面を見ていきましょう


PC画面とスマホ画面です。U‐NEXTではジャンル別の検索はできますがあいうえお順に検索する機能まではありません。
さらに検索窓を拡大します。

見えにくいのですが、検索窓の赤枠の中には作品名/曲名/声優/歌手/キャラ名と表示してあります。
作品名が分からなくても、キャラ名や声優さんの名前で検索すると該当する作品一覧が出てくるので、そこから自分が探している作品を見つけることができます。
この検索機能はdアニメストアの強みであり、dアニメストアを選んだ時のメリットとなります。
気になるボタンとマイリスト
dアニメストアの検索方法で注目してほしいのは気になるボタとマイリスト機能です。

まずは赤枠で囲っている気になるボタン。この機能はリアルタイムで地上波などで放送中の新作アニメが更新した時に知らせてくれる機能です。
お知らせは、Androidスマホ/タブレット、iPhoneおよびiPadに届きます。dアニメストアのホーム画面などに届くわけではないのでご注意を。
最近では、1シーズンで放送される新作アニメの数は再放送を含めると40作品以上。
放送スケジュールを把握しなくても、登録して更新案内どおりに作品を視聴していけばいいので、ガッツリとアニメを見たい私のようなガチ勢にはありがたい機能です。
また多忙な時ほど放送日時を忘れてしまうので、更新のお知らせが届くのは毎週の楽しみを見逃さないという意味で、便利な機能ではないでしょうか。
そして、もう一つの機能のマイリスト登録。気になるボタンの下の赤線で引いてあるマイリストというところ押すと、その作品はマイリスト登録されます。
マイページに移動してマイリストを選択すると、登録されて作品の一覧が表示されます。
私の場合は、気になった作品はとりあえずマイリストに登録しておきます。そうしておけば、いつでもマイページから簡単にその作品を視聴することができます。

細かいジャンル検索
dアニメストアでの検索機能は、大きく3つあります。1つ目は検索窓に直接入力する方法。2つ目は50音での検索。3つ目はジャンルからの検索です。
そして、3つ目にあるジャンルでは、SF/ファンタジー・ロボット/メカ・アクション/バトルなど15の分野に分かれています。
さらに、15の分野以外に声優や特集といった別のカテゴリーからも作品を検索することができます。
この検索方法もdアニメストアの特徴で他のSVODと比較したときのメリットになります。

声優検索
15のジャンルで作品を検索する他に声優の一覧から作品を検索することもできます。
検索窓に声優の名前を入力して検索することもできますが、声優さんの名前が不明確な時とか、この声優さんはどんな作品に出演してるのだろう?なんていう時に使える機能です。
声優50音順はア行から始まって多くの声優さんの名前が表示されます。
その中で気になる声優さんを選択すると声優さんのプロフィールと出演作が表示されます。

さらに赤枠のフォローをすると、今後その声優さんが出演される作品のお知らせもしてくれます。
特徴3:便利な再生機能
便利な再生機能として3つ紹介します。
こちらの機能も大体のSVODでも備わっている機能ですが、無くてはならない重要な機能です。
ダウンロード機能
1つ目はダウンロード機能です。これはスマホやタブレットにしか対応していません。
ダウンロード機能とは、自宅などでお気に入りのアニメをスマホなどにダウンロードしておく機能です。
外出先や通信接続ができない、または通信状態が悪い場所でもオフラインでアニメを楽しむことができます。
スマホなどに一度ダウンロードした作品はずっと視聴できると誤解している人がいますが、契約が終了するとその作品は視聴することはできなくなります。
オープニングスキップ機能
オープニングスキップ機能とは、簡単に言うとオープニング曲をすっ飛ばしてしまう機能です。
一気見をする時には効率的な機能と言えます。
ただし、冒頭から前回のあらすじや、本編が少し再生されてからオープニング曲が挿入される場合は、オープニング機能は働きません。
スキップ機能と再生速度調整機能
3つ目の機能はスキップ機能と再生速度の調整ができる機能です。
スキップ機能
スキップ機能は、一定間隔の時間で作品を戻したり、送ったりする機能です。
スマホでは、10秒間の早戻しと30秒間の早送りでしかスキップができません。
パソコン | 10秒と30秒間隔で早戻し、早送りが可能 |
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スマホ | 10秒間隔での早戻しと30秒間隔での早送りが可能 |
違うSVODの中には再生中の画面の左か右をダブルタップすることで、10秒の早戻し、早送りができますがdアニメストアにはその機能はありません。
再生速度調整機能
再生速度を段階別で調整できる機能です。パソコンでは、スロー再生もできますがスマホでは再生速度を上げることしかできません。
パソコン | 0.5/ 0.75 / 1(通常)/ 1.25/ 1.5/ 2.0 |
---|---|
スマホ | 1(通常)/1.25/1.5/2.0 |
豆知識
再生機能とは違いますが、画質についての豆知識を1つ紹介しておきます。
それぞれの画像中央の赤枠を見てください。



見えずらいですが、2つ目の赤枠には720p、3つ目の画像の赤枠には1080pと表示されています。
もう気づいている人もいるかと思いますが、この数字は視聴できる画質の上限を表しています。
ちなみにdアニメストアでは画質は、最高画質(フルHD)、高画質(HD)、中画質(SD)、低画質(SD)、最低画質(SD)の5段階になっています。
高画質・最高画質だと何が良いの?デメリットは・・・
高画質・最高画質の良いところは、画像を大きく引き伸ばしても画像が崩れずに、小さい画面で見た時と変わらずに綺麗な状態で視聴できるということです。
文字どおり高画質より最高画質のほうが、大きい画面で作品を視聴した時に画質が綺麗なまま視聴できることになります。
ただし、スマホ画面で見る限り高画質や最高画質については、あまりこだわる必要はありません。
高画質・最高画質が力を発揮するのは大き画面で作品を視聴した時なので、スマホのような小さい画面では、中画質でも綺麗な状態で視聴できます。
むしろ、最高画質や高画質では通信量の消費が大きいため、すぐに上限に達してしまいまうというデメリットがあります。
家の大画面のテレビやパソコンの大きなモニターを利用して作品を視聴しない限りは、それほど画質にこだわる必要はありません。
720pは高画質、1080pは最高画質にあたります。
なので、720pと表示されている作品は高画質まで、1080pと表示されている作品は最高画質で視聴が可能です。
何も表示されていない作品は中画質での視聴しかできないことになります。
特徴4:ホーム画面の着せ替え機能
ホーム画面を好みのテーマに変更できる機能です。この機能もdアニメストアならではの特徴です。
では、その着せ替え人形は恋をするという作品で実践してみます。まずはデフォルトのホーム画面です。

これを変更すると・・・

自分のお気に入りの作品があれば、変更してみると楽しいですよ。
特徴5:プレゼント企画・お得な割引キャンペーン
dアニメストアでは、アニメ関連のグッズが購入できます。
Amazonのような品揃えはないですが、同じ商品でもAmazonで販売している価格より安い商品もあります。
また、送料無料キャンペーンや10%オフなどのキャンペーンも定期的にやっていてケータイ料金や買い物で貯まったdポイントをうまく併用できれば、かなりお得に商品をゲットできます。
ということで、実際にdアニメストアでゆるキャン△のフィギュアを購入してみました。

今回は、ゆるキャン△に登場する、各務原なでしこ、志摩リン、大垣千明の3体のフィギュアを購入。
後ろの紙は今回購入したフィギュアの代金の明細です。

税込みで6,640円でしたが、キャンペーンの15%OFFクーポンと期限切れ間近のポイントを利用して2,709円で購入できました。
特徴6:面白い特集
dアニメストアでは面白い特集がたくさん企画されています。
視聴者参加型の人気投票は面白いですよ。


こんな感じで毎シーズン募集しています。
そして、投票結果と自分の意見や感想とを答え合わせするのも面白いですよ。
さらにこんな面白い企画もあります。

こんな感じで、今まで見た作品数で自分のグレードが分かっちゃいます。
見た(再生した)作品数・話数(再生した話数)・コンプリート数(再生した作品を全話制覇)がカウントされます。
解放条件をクリアすると称号をゲットできます。
私は現時点ではプラチナです。
まあU-NEXTやABEMAプレミアムなど他のSVODでも視聴しているので、プラチナよりも上だと思いますよ(汗)
グレード解放条件は以下の通り・・・

最後に・・・
以前に、dアニメストアの評判ということで悪い口コミを深掘りしながら紹介したので、今回はdアニメストアの良いところを中心に紹介してきました。
冒頭でもお話しましたが、dアニメストアの一番のメリットと特徴は5500以上という作品の多さと月額550円(税込み)という料金の安さです。
5780作品以上が見放題のU‐NEXTの月額料金が、2,189円(税込み)です。
月額料金が500円(税込み)と比較的近いPrimeビデオはアニメの見放題作品は500程度です。
この2つのSVODと比較してみれば圧倒的にコスパが良いのがお分かりいただけると思います。
個人的には、アニメだけ楽しめればいいという条件でSVODを選ぶならdアニメストア一択です。
今回はdアニメストアの使い方というdアニメストア内にある案内ページを深掘りして、dアニメストアのメリットや特徴を紹介してきました。
このページの内容があなたのアニメ生活のお役に立てれば嬉しく思います。

